2024年12月31日

摘出手術24例のPSA推移

 腺友掲示板における眞さんの投稿で忍里人さんのサイトに「治療方法とPSA推移グラフ」があることを知った。さっそくこのサイトを見に行った。(本投稿 https://sen-you.boy.jp/bbs/main/?res=14604

  http://hiyonosato.com/prostate/PSA-Graph.html
 全摘出手の24例グラフを見た。24例中23例はPSA再発をしている。これは意図的なのか恣意的なのかは分からない。これを見たら、この治療方法を選択する前立腺患者はいないだろう。

 PSA再発もなく治っている始めの推移グラフはコバトン(私)のものだ。これは当然なことで私の手術をしてくれた方はコバトン病院のブラックジャックと言われる外科医だからだ。

【追記】
 上記眞さんの投稿にはコルトレーン演奏の「私のお気に入り」が紹介されている。このブロードウエイミュージカルのメロディーを京都に結びつけた方は誰なのだろうか?そのセンスの良さに驚く。
 https://youtu.be/jYy-Ki8O1DU



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2024年12月14日

医療トラップ

 今年の春に小倉智昭さんの言葉(「老後にやろう」はダメ)を本日記で紹介した。私だけではなくこの言葉に感銘を受けた人が多かったようだ。
 http://bluekobaton.seesaa.net/archives/20240404-1.html
 小倉さんが先日、天の国に旅立ってしまった。

 アニメの世界ではパラレルワールド(ある世界から分岐し、それに並行して存在する別の世界)がよく登場するが、小倉さんが普通の病院で、普通の医師による標準的な治療を受けていたなら、どうなっていたのだろうか?…体の不自由さはあっても、今もご自慢のオーディオ装置でレコードを聴かれていたように思う。

 https://www.youtube.com/watch?v=xyymvIsfcsc
 本人が語るこのユーチューブを観ると、情報過多でお金持ちがかかりやすい医療トラップにかかってしまった印象がある。

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2024年12月05日

セカンドオピニオンの押売り

 先日、昔勤務していた会社の上司、先輩、同僚が集まっての飲み会があった。私が主任時代の頃にお世話になった当時の部長も参加されていた。以下は会が始まる前に部長が私に話してくれた内容である。

 車椅子が必要になった奥さんの付き添いで国立医科大学の附属病院(以下国立病院と言う)に通っていたが、これからのこと(部長は85歳ぐらい)を考え通院距離が約20%になる都立病院への転院を考えた。今の国立病院に不満がある訳ではないとのこと。

 国立病院から都立病院に提供書を送付し、病院同士で予約を取ると言うことになった。数日して都立病院から国立病院に返事があり、セコンドオピニオンなら受け入れると都立病院が言っているがどうしますか?と国立病院の事務職が部長に言ってきたようだ。部長はこの都立病院の実に意外な対応に驚いたようだ。

 都立病院側の主張は「あくまで病状を把握するためにセコンドオピニオンでお願いしたい」とのことであるようだ。部長は「病状を把握すると言うのであれば、予約を受け入れて診察をすれそれで済む話ではないのか。なぜセコンドオピニオンなのかは判断に苦しむ。」と言っていた。

 不愉快なので都立病院への転院はやめたそうだ。

 他の病院で同じような経験(転院時にセカンドオピニオンの要求)をされた方がおられればコメントをお願いいします。





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